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2016.10.24更新

当院のホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。

昨日、10月23日は二十四節気のひとつ「霜降」でした。秋が一段と深まり朝霜が見られる頃です。朝晩の冷え込みが日に日に増し、陽が短くなったことを感じます。山々は紅葉に彩られ、この季節を心待ちにしておいでの方も多いのではないかと思います。

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さて、寒さに伴って気になってくるのが”血圧値”です。血圧とは血液が心臓を流れる時に血管の内壁にかける圧力のことをいいます。ポンプの働きをしている心臓の筋肉が縮んだ時の数値が最大血圧、ゆるんだ時の数値が最小血圧です。寒くなると私たちのからだは体温を逃さないように血管が収縮するので血圧が上がりやすくなります。

さて、この血圧ですが、皆々様、お出かけ先で何気なく測定してみて「あ〜、大丈夫」と思われた方、「おやっ、高いなっ!」と不安に思われた方、あるいはご勤務先や地域の健康診断で高血圧を指摘されたまま放置なさっている方などなど様々でしょう。現在、血圧を管理していく上で、一番最重視され治療の基本とされているものが「家庭血圧」といわれるものです。一度きりの測定値ではなく、住み慣れた我が家という環境の中での血圧値がどのような値かがとても大切なのです。

当院も、この「家庭血圧」測定をお奨めしております。そのデータを基本にして血圧値を管理しており、すでに多くの方が取り組まれています。また、適切な血圧値を保つために生活習慣や食習慣のていねいな問診をいたしまして、改善すべき点はその方その方に応じて具体的な方法をご提案いたしております。

本格的な寒さシーズンが目の前にやってまいりました。高血圧の放置は危険です!自分は大丈夫と過信せず、ぜひこの「家庭血圧」測定をはじめませんか?家庭血圧計の選び方や測定方法などわかりやすくご説明いたします。ぜひご相談にお越しください。お待ちしております。

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投稿者: 池田胃腸内科


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